東京都立川市のヘアメイクスクール ヘアメイクガーデンスクールの講師が語る】ヘアメイク業界の人間関係の実態とは

【Blog】

皆さんは美容業界にどんなイメージをお持ちですか?

 

【キラキラしている】【華やかな仕事】【ブラックそう…】【苦労しそう】など良いイメージも悪いイメージも思い浮かべると思います。

 

私自身も美容学生時代に、美容ってどんな世界なんだろう?と考えていまなって
同じクラスの友達と話していても【有名店に入る為に毎日頑張る!】【放課後残って技術の練習をする!】と頑張っていた人が多かったです。そういう友達を見て(キラキラしているなー)と思う反面、どんな仕事でも周りから見える印象と、実際働いている方達から見えるものには違いがあるだろうと現実的なことを考えていた私がいました。

 

今回はそんな私の実体験を元に美容業界とヘアメイク業界の人間関係についてお話していきたいと思います!

 

美容業界の人間関係

美容業界のみならず求人サイトなどで【アットホームな職場です!】というPRをほとんどの求人で見かけます。

 

アットホームな職場しかなくない!?と逆に驚く程です。

 

ですがアットホームとはなんでしょう?人間同士なので合う合わないは人それぞれありますし、新しい職場に自分が馴染めるかは入ってみないとわかりません。

 

私が美容学校を卒業して最初に就職したのは美容室でした。

20歳から働き始めた職場には40代後半の店長、40代前半の女性、30代の女性、20代後半の男性、20代後半の女性2人がいました。

年齢層がかなりバラバラで入社当時は同期もいなかった為、馴染めるか不安でした。

一番年の近かった女性スタッフが教育係としてお仕事を教えてくれていてとても頼れる方でしたが、まだまだ子供だった私は次第に馴れ馴れしくなり、1ヶ月後にはタメ口で会話していました(笑)

休みの日も遊びにいく程仲良くしてくれてはいましたが今考えると生意気な後輩だったなぁと反省しています(笑)

店長は父と同じくらいの年齢だったので共通の話題もなく、お互いどう接していいのか分からなかった印象です。
上司にお酒を勧められたら断るな!と言われていた年代と、飲み会には行ければ行くけどできれば行きたくない…という世代のジェネレーションギャップはかなりあったと思います。

店長と仲が悪い訳ではないけど良くもないという微妙な関係性が続き3ヶ月、新しいスタッフが入ってくることになりました。

そのスタッフは私と同じ年だったので同期ができたとすごく嬉しかったです。

仲良くなるのに時間はかからず、あっという間に週7で一緒にいる程の存在になっていました!

仲間ができ色々な話をすることにより、お店に対する少しの不満が大きなものになり、雇われている立場にも関わらず(店長嫌いだなぁ)とか(お店のシステム古くない?)など感情が増えていきました。

もちろんお客様にはそんな所を見せる訳はないのですが、お客様がいない所では店長との接触を避けたり、嫌な態度を取ってしまっていたと思います。

そんな中、毎年夏に社員旅行に行くという話を聞き(行きたくないなぁ…)と思いつつ同期に「社員旅行行く?」と聞いたら速攻で「行くわけないじゃん!」と言われ、(行かないという選択肢もあるのか!)と思いつつもどうやって断わればいいんだろうと悩んでいました。

社員旅行は毎月のお給料から天引きで積立をしていて、(行きたくない社員旅行の為になんでお給料引かれないといけないの?)と思っていました。

そして閉店後のミーティングの時に最終的な旅行のプランを話され、場所は沖縄で空港まではスタッフの車1台で行くという話になりました。

断り方を考えつつも角が立つのも嫌だと考えて今回だけは行こうかなと思ったのですが、空港までスタッフの車1台で行くというのが私の中でとてもネックでした。

理由としては【とにかく車酔いが酷いので自分の運転で移動したい】からです。

そのことを話し「なので私は自分の車で空港まで行きます。」と伝えたところ店長はそれを良く思わなかったのか「ダメ。」と断られました。

そのことで尚更旅行に行きたくなくなり、次の日に半ばキレ気味に「私、旅行不参加で。」と伝えました。そこから店長との関係は最悪で、挨拶以外の会話はなし、スタイリストのヘルプをする立場のアシスタントなのに店長のヘルプにはなるべく入らない、お店のことで聞きたいことは店長ではなく他のスタッフに聞くなどして、とにかく避けて働いていました。

スタイリストになるまでは辞めないと思い頑張っていましたが、人間関係がギクシャクしている場所で働く事程辛いことはないと知りました。

当時はただただ(店長嫌いだし、合わない!)という感情しかなかったのですが、今思えば私自身(本当に子供だったな…)(雇われている立場なのに私の態度悪すぎたな…)(雇う側からしたら扱いにくい人間だっただろうな…)と反省することがたくさんあります。

 

自分自身が良い環境作りに参加する気がないのに良い環境を求めるのは無理がありますし、努力したとしてもどうにもならない環境の中働いてる方もいらっしゃると思います。

 


美容業における人間関係のお悩みを解決するには

ある調査によると美容業に従事してる方の7割が【人間関係で職場を変えようと思った】と回答しています。

 

接客サービス業はお客様と関わることが多い仕事ですが、それ以上にスタッフ同士の関わりやチームワークがないとお店が上手く回りません。

サロンなどの仕事においては誰とも関わらず仕事をこなすことができない職種ということになります。

では、人間関係のお悩みを解決する為にはどうすればいいのか

いくつか方法をご紹介します!

 

無理をせず転職をする

日本では信号機の数より、コンビニの数より美容室の数の方が多いのです!

 

美容師免許があり、即戦力になる方なら雇ってくれるところはたくさんあります。

転職を考えた時に悩むこととしては、新たな環境に慣れることができるのか、既存のお客様に申し訳ない、お給料面が心配、新規のお客様を掴むことができるのか、などなど様々です。

 

私も美容師を辞める時に半年間悩んでいました。

その期間が一番辛かったです。

こんなに辞めたいのに本当に辞めていいんだろうか…

 

そんな中頻繁に頭痛に悩まされるようになり、かかりつけの病院に行きましたが鎮痛剤を貰って終わり、その鎮痛剤が効かなくてもう一度受診。幼い頃から鼻炎や中耳炎などを持っていたのでそこから頭痛がきているかもしれないとのことで、耳鼻科を受診するように勧めれらました。

耳鼻科では「特に異常はないですが心配なら病院紹介しますよ。」と言われ大きな病院の脳神経外科を紹介してもらいました。

脳神経外科でCT検査を受け異常なし、後日MRI検査も受け異常なし

 

日によってはベッドから起き上がれない程頭が痛いのに異常がないってどういうこと!?と不安な気持ちを抱える中、脳神経外科の先生に心療内科を勧められました。

 

その時自分の中で(あっ、そういうことだったのか)と妙に納得したのを覚えています。

体の異常ではなく心の異常が頭痛にでてしまう程悩んでいて、このままだともっと危険なことになると判断し、それまで悩んでいた色々なことを気にする間もなくスパッと美容室を辞めたのです。

そしてビックリなことにあんなにも辛かった頭痛は美容室を辞めた次の日に治ったのです!

本当にメンタルがやられてしまっていたんだなと驚きましたが、それ以上にスッキリした気持ちと無理に頑張らなくて良かったなという思いでした。

 

辞めるという勇気を出すことも悩みを解決する方法の1つと言えます!

 

自分自身と苦手な相手をしっかり分析する

人間は苦手な相手に対しては嫌な部分ばかり見てしまう生き物です。

 

昔の私もそうでしたが、苦手だと思っている人がすること全てが嫌だなと感じていました。

それは少なからず態度にでてしまったり、相手に伝わってしまうものなので、尚更相手との関係が悪くなる一方です。

 

辞めるという選択肢がない方にとって1日の3分の1程度の時間を占める職場に苦手な人がいるのは苦痛を感じてしまうことだと思うので、自分のストレス軽減の為にも冷静に相手を分析することが大切です。

 

苦手な人でも良いところがきっとあるはずです。

 

仲良くする必要はないと思うので、普通に接することができる程度の距離感を保つとこが大切です。

 

そして、(この人のことが嫌だ!)と思っている自分自身も見つめ直さなければなりません。

 

必要以上に避けていないだろうか、酷い言葉を投げかけていないだろうか、酷い態度を出していないだろうか、私自身は当てはまることがたくさんあり今となっては反省することが多いです。

相手を分析し、自分自身を客観視することも大切です。

 

ジェネレーションギャップを受け止める

上司や先輩に苦手意識を持っている方は、相手に意見を言うことができない方も多いと思います。

 

実際年齢が離れれば離れる程、価値観や考え方は変わってきますし、年を重ねる毎に頑固になっていくのが人間という生き物です。

世間話1つ取っても、「若い人の考え方は斬新でいいね!」と捉えてくれる人もいれば「最近の若者の考え方は理解できない。」と捉える人もいます。

しかし、全ての人に考えを理解してもらうことは例え同年代であっても無理な話です…

人それぞれ考え方が違うからと柔軟な考え方を自分自身が持つことがストレス対処法になります。

 

そういう考え方ができると、「この人は私の考え方を理解してくれない!」という感情ではなく、「柔軟に物事を考えられなくてかわいそう…」という哀れみの感情になります。

 

哀れむことがいいことではありませんが、イライラすると冷静になれないですし、損をしてしまうことも多いのでイライラを別の感情に変えることが大切です。

 

まとめ

今回は私の実体験を元に美容業界の人間関係についてお話させていただきましたが、今現在はヘアメイクとしてお客様の施術や、ヘアメイクスクールの講師などの仕事していて毎日とても楽しくやりがいのある仕事ができていますし、美容室を辞めたことに後悔はしていません!

 

美容が好きで仕事をしているのに人間関係でのストレスを抱える方が少しでも減ればいいなと思いこの記事を書きました。

この記事が参考になれば幸いです!

他にも様々なテーマで美容に関するブログをアップしていますので是非そちらも読んでいただけると嬉しいです!

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