【通信で美容師免許を取得した私が語るPart1】美容専門学校の通信課程について

【Blog】

美容師免許を取得するために、美容専門学校について調べている方へ☆*°

以前〈美容専門学校の選び方と実態〉について解説があったとは思いますが、ここでは通信課程の話しをメインに、通信を卒業したばかりの私が実体験と共に話しをしていきたいと思います!

今回のテーマは…

美容専門学校の昼間課程と通信課程の違いについてです。

美容師免許を取得したいけど…

仕事をしながら、免許を取得できる?

高校卒業していなくても、免許を取得できる?

費用は安くできる?

新しいことを始めようとするとき、それぞれのライフスタイルの問題や、経済的問題がありますよね?

通信課程では、美容室などで働きながら、また他の専門学校や高校に在学中でも、3年間を通して美容の知識や技術を学び、美容師免許の受験資格が取得できます!

実は私もその1人なんです!

20代半ばにヘアメイクアップアーティストを目指し始めた私は、自分の必要な技術を、トータルビューティーが学べる専門学校で学ぼうとしていましたが、いざ受験すると、ある面接官にトータルビューティーの専門学校と美容専門学校の通信課程を併用して美容師免許の取得をすることを薦められます。

ヘアメイクアップアーティストに美容師免許は実際に必要なのか?そもそも併用して通学するべきなのか?費用は大丈夫なのか?と不安な思いもあり、面接後調べていくと、私の希望職には美容師免許必須と書かれていることが多いことに気付かされます。また、通信課程では、そんな様々なライフスタイルの問題や、経済的問題のニーズを満たしてくれることを知り、トータルビューティーの学校と一緒に通信課程を通うことを決めました。

そんな様々なライフスタイルや、経済的な関係で、美容師免許を取得したくても、その一歩を踏み出せず、悩んでる方に参考になれば幸いです!

美容専門学校とは?

美容師になるためには、都道府県知事がしていした美容師施設(学校)を卒業し、国家試験に合格しなければなりません。

美容専門学校の養成施設には昼間課程、夜間課程及び通信課程の3種類があります。

昼間課程、夜間課程は2年間を修業期間とし、通信課程は通信による指導を主として養成するものであり、通信課程は3年の修業期間が必要となります。

通信課程の入学資格は?

美容専門学校の入学資格は…「大学に入学することの出来るもの」「高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者、もしくは通常の課程による12年の学校教育を修了したもの、または文部科学大臣の定めるところにより、これと同等以上の学力があると認められた者」と決められており、すなわち高等学校卒業者など大学への入学資格を持つ人たちが基準とされています。

ですが、美容専門学校にもよりますが、通信課程では、中学卒業をしている方から対象となっています。年齢の上限もありません。昼間課程とは違い、夏休みや春休みを利用して通えるからこそ、幅広い年齢の人達が通学することが出来ますね。

私が通っていた通信課程では、一般の方含め、高校在学中の方、大学在学中の方、美容業で働いてる方、主婦、50代の方、様々な人が通学していました!

50代の方には一番驚かされましたが、資格を一つでも持ちたいという夢を持って通っていました。

学ぶことは?

昼間課程とほとんど変わりません。

昼間課程では、知識や技術の全てを教員の指導の元で学びますが、通信課程は配本教材による通信授業と、教員の直接指導による面接授業の2つから成り立っています。

通信授業

必修科目

関係法規・制度

衛生管理

理容・美容保健

物理・化学

理容・美容文化論

理容・美容技術理論

運営管理

理容・美容実習

選択必修科目

外国語(英語)

社会福祉

理容・美容カウンセリング

ヘアスタイル画によるトータルファッション

ビジネスマナー

*中学卒業または高校在学中の方は別に3科目(現代社会・化学・保健)を学習します。

面接授業

面接授業は夏休みや春休みなどを利用して、所属の養成施設で行われ、必修科目すべてと、選択必修科目のうち実習を伴う科目について受講を行います。

卒業までの3年間で120単位以上あるいは600時間以上(理容所・美容所に常勤で従事している者は60単位以上あるいは300時間以上)を受けることが義務付けられています。

学費はいくらかかる?

美容専門学校の昼間課程は200~300万円ほどかかるようで、かなり幅があります。

通信課程はその約4分の1程度で、優しい学費設定となっているところがほとんどです。

私の場合、同じ専門学校でトータルビューティーと通信課程を受講していたため、通信課程の学費は、トータルビューティーの学生の間だけ、半額で通うことが出来ていました!そういう制度も助かりますよね。

ただ、学費とは別に、道具代は別途かかってしまうこと、通信課程では、学生証明書というものがでず、交通費は通常の値段になってしまうことは、視野に入れておくことは大事だなと感じました。

ここまで美容専門学校の通信課程の入学資格から授業内容、学費について私の実体験を元に解説しました。この記事が参考になれば幸いです!

次回は通信課程の選び方のポイントを話していきたいと思います。

またヘアメイクのプロに最短でなる方法として、通信課程に通いつつヘアメイクスクールに通うことをお勧めします!

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