近年日本の美容室で「外国人風カラー」の需要がとても高いですが、外国人風カラーってどんな色なの?と疑問を持っている方も多いと思います。
今回は日本人と外国人の髪質の違いから流行りの「外国人風カラー」について解説していきます!
ないものねだり?日本人の髪質は海外の憧れ!
最初に日本人の髪の毛の特徴を挙げていきます。
- 黒い(色素が濃い)
- 髪の毛1本が太い
- 癖がある(日本人の7~8割が癖毛)
- ハリコシがある
- 毛量は約10万本
次にヨーロッパ系外国人の特徴を挙げていきます。
- 明るめの色
- 髪の毛1本が細い
- 癖が付きにくい
- 毛が柔らかい
- 毛量は約15万本
こうして比べると毛質が真逆なことが分かります。
日本人からしたら海外の髪質は憧れちゃいますよね!
しかし外国人からすると日本人の太くて艶のある黒髪は憧れの存在だそうです!
ちなみに欧州の男性が一番最初に見る女性の部位が髪の毛だそうです!
髪が綺麗な人は魅力的だと言われ、欧州の女性はヘアケアにかなり力を入れている為、その女性たちが憧れる日本人の髪の毛って世界的に見ても最高級なんじゃない!?と思ってしまいす!
日本人ではありえない!天然金髪ブロンドヘア
日本人が外国人の髪色と言われて想像するのがブロンドヘアですよね!
ですが意外にも天然のブロンドヘアは全世界人口の内で1.7パーセントから2パーセントしか見られないんです!
かなりのレアキャラです!
外国人も綺麗なブロンドになる為にブリーチをしている人が多いそうです。
そして、日本からすると世界の国々は自由度が高く柔軟なイメージですが、ブロンドヘアは海外では不人気だと言われています。
理由としては、知的に見えない、お騒がせセレブのイメージが強いから、派手な人がやるものだからなど、日本と似たような感覚を持っている人も多いみたいです。
確かに海外ドラマでブロンドの女の子が何故か意地悪なキャラだったりします。
外国人風カラーは高難易度?
日本人の若者に大人気の外国人風カラーですが、なかなか綺麗な色にならない、色持ちが悪いなどカラーに対する悩みが多いのも事実です。
これには様々な原因があるのですが、一番の原因は元々持っている色素にあります。
日本人の中でも地毛が真っ黒な人と茶色っぽい人がいますが、この違いが色素の違いです。
黒髪をブリーチするのと、茶色系の毛をブリーチするのとでは、脱色後の色味が違うので、色素の薄い外国人がブリーチするのと日本人がブリーチするのとでは色味にかなりの差が出てしまうことが分かります。
それに加えて、海外のブリーチ剤と日本のブリーチ剤では薬の強さが全然違います。
海外のブリーチ剤を日本の美容室で使用することは美容師法で禁止されているので、日本で施術してもらうことはできませんが、海外の美容室で施術してもらう時は薬液がかなり強いということを覚えておきましょう。
こらはブリーチ剤だけでなく、カラー剤やパーマ液などもそうなので注意が必要です。
日本人の毛質では中々思うような外国人風カラーにならないかもしれませんが、何度も染めている内に色素が沈着してくれるので徐々に色持ちが良くなってくれます。
今回は日本人と外国人の髪の毛の違いと、外国人風カラーについて解説しました。
綺麗な外国人風カラーになる為になるべく同じ美容室に通い、同じ色味で染め続けることが大切です!
この記事が参考になれば幸いです!
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