前回に引き続き今回も美容室でのあるあるについて解説&対策をしていきたいと思います。
共感していただけるものがあれば幸いです!
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シャンプー中に…
えりあし部分を洗う時に美容師さんが少し頭を持ち上げます。
その時に多くのお客様が気遣いで頭を持ち上げてくれます。
しかしこれは美容師さん側としてはシャンプーしにくくなってしまうのです。
えりあしは一番服に近い所なので一番気を付けて洗わなくてはならない場所なので、お客様が力を抜いた状態の頭の重みでしっかりと洗うことができ、シャンプーを流す時も、シャンプー台と美容師さんの手、頭の重みでしっかりとお湯をブロックすることができるので力を抜いた状態で美容師さんに全てを委ねるようにリラックスしましょう。
しかしこれは私も実際人にシャンプーをするようになってから分かりました。
それまでは私も美容室に行った時シャンプー中力を入れていて、頭が重かったら洗うの大変だろうなと思っていました。
ですがそんなことは全くないのです!
個人差はあっても頭のみの重さは持ち上げられない程重くないですし、逆に小さなお子さんのシャンプーをする時に力を抜いていても頭が軽くて洗うのが難しいなんてこともあるくらいです。
美容室での最大のリラクゼーションであるシャンプーを気を遣わず癒されましょう!
シャンプー中の「かゆい所ないですか?」
この質問に対して「大丈夫です。」と答える方がほとんどです。
私が美容師として働いていた時にかゆい所を伝える方は3、40人中1人くらいの割合でした。
本当にかゆい所がない方ならいいのですが、「ここが…」と思っても言えない方も多いと思います。
私も美容に携わる前はかゆい所があっても言えない人間だったからです。
昔行った美容室でカラーをしてもらったんですが、その時のシャンプーが余りにもササッと終わって「かゆい所ないですか?」に対して、内心(もう一周全体を洗ってほしい)と思いつつも言えずに「大丈夫です。」と言ってしまいました。
案の定帰ってから頭全体がかゆくて頭皮をみると赤くなっていました。
カラー剤自体のアレルギーはないのですが、シャンプーが甘かった為カラー剤が頭皮から綺麗に落ちていなかったのが原因だったと思います。
あの時ちゃんと伝えていれば…と後悔しました。
そして、かゆい所を指摘された美容師さん側の心理としては、<全く気にしていません>
「もう一回ここを洗おう。」という感じです。
言えずにいる方は言ってもなんの気まずさもないということを理解し安心してください。
洗っている時でなくても、一番最初に美容師さんに「こうしたい!」と伝える時に「頭皮がかゆくなりやすいので、しっかりシャンプーしてほしい。」と言うとしっかり洗ってくれると思います。
指名しているのに担当のスタイリストがほとんど施術してくれない
これも経験があると思います。
近年予約サイトで<一人のスタイリストが仕上げまで担当>という項目が存在するくらい求めているお客様が多いことが分かります。
これは美容師さんの指名率にもよりますし、美容室自体の忙しさや、美容室の内部システムなど様々なことが原因となります。
1人のお客様を最初から最後まで担当するより、シャンプーやドライなど他のスタッフでも支障ない施術は変わってもらえば、一度に2、3人のお客様を担当することができ、美容室の回転率をあげることができます。
それに加え、指名のお客様数が多いほど歩合でお給料が上がるシステムの美容室も多いのです。
そう考えると少ししか施術ができなくても多く指名のお客様を掴みたいと思ってしまいます。
私個人の意見では代わる代わるいろんな方に施術してもらいたくないと思ってしまうので、<一人のスタイリストが仕上げまで担当>と記載している美容室を選びます。
アシスタントがいる美容室ではスタイリストのヘルプをするのがアシスタントの仕事なので、スタイリストが2人以上のお客様を同時に担当していると、カラー剤の塗布やシャンプーなどはアシスタント1人でやることも多いです。
私も美容室のアシスタント時代そういったことが多く、スタイリスト3割アシスタント7割くらいの割合で施術をすることも多かったです。
数多く存在する美容室の中から自力で<一人のスタイリストが仕上げまで担当>してくれる美容室を探すのは難しいですが、
- ここに行きたいと思う美容室を見つける
- <一人のスタイリストが仕上げまで担当>と記載してあるか調べる
- 記載していない場合はネット予約や電話予約で、<一人の方に仕上げまで担当してほしい>と伝える
この手順で予約すれば美容室の状況などにもよりますが、気遣って施術してくれると思いますので試してみてください。
今回も美容室でのあるあるについて解説しました。
私自身美容室に行くことが好きですし様々な美容室、美容師さんに施術してもっても気付けないことがたくさんあり、現役の美容師さんには言えなくても元美容師になら聞けると言うお客様側の気持ちもも知ることができて勉強になるので、こうしてBlogで伝えることで参考になったと思える方がいらっしゃれば幸いです。
ではまた次回のBlogもお楽しみに!
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