コテでの波ウェーブが出来るようになりたいけど、インスタやYouTubeのらような可愛い波ウェーブが出来ない。
こんな悩みにお答えします。
アイロンでの波ウェーブでも説明しましたが、コテでの波ウェーブも『毛先を”外ハネ” “内巻き” どちらにしたいか」 が大切なポイントになってきます。
ですので、今回もアイロンでの波ウェーブと同様に、毛先からカールを付けていきます。
この記事では、コテでの波ウェーブをキレイに作る方法をまとめてみましたので、本日もコテと鏡を用意出来る人は一緒にやってみましょう。
コテでのカールの付け方
アイロンで “外ハネ” “内巻き” を作る場合は、手首を返してアイロンを滑らせる必要がありましたが、コテで作る場合は、コテの丸みで自然とカールが出来上がるので、滑らせる必要はありません。
コテは髪に固定させ、熱を当てましょう。
<コテの種類>
コテは25mmや32mm、あるいはもっと細いコテや太いコテを選んでも構いません。
細くなればなるそど、細かくクルンクルンな仕上がりになり、太くなればなるほど、緩いニュアンスに仕上がります。
細くなればなるほど、細かくクルンクルンな仕上がりになり、太くなればなるほど、緩いニュアンスに仕上がります。
自分の好みの仕上がりになるよう、コテを選ぶと良いです。
それでは、実践していきます。
コテを160度〜180度に設定します。
波ウェーブを作っていきます
■毛先を内巻きにします
まず、下の方の毛だけを残し、ダッカールで留めておきます。
そして、少しずつ毛束を取っていきます。
※あまり量が多いと全ての髪に熱が当たらず、キレイなカールがつかないので、取る量は少なめにしましょう。
利き手と反対の手で毛束を平らにして持ち、毛先にコテを挟みます。
内巻きにしたい場合は、コテのパカパカしている方を、顔の外側にくるようにさます。
※そしてコテは必ず、床と並行にしましょう。
コテの角度が上を向いたり下を向いたりしてしまうと、カール自体もいろいろな方向に向いてしまい、キレイに仕上がらないので気をつけましょう。
挟んだら、コテを顔の内側に向かってクルッと回します。
これで内巻きが出来ました。
■次に、内巻きの上に外ハネを作ります
利き手と逆の手で、今作った内巻き部分を持ち、その上をコテで挟みます。
外ハネにしたい場合は、コテのパカパカしている方を、顔の内側にくるようにします。
※この時も、コテは必ず床と並行になっているか確認しましょう。
挟んだら、コテを顔の外側に向かってクルッと回します。
《毛先より上に、カールを付ける時のポイント》
コテを挟んだ位置より上の毛を、指で押し上げます。
このように、”S” のような形で熱を当てる事で、よりしっかりとしたカールが付きます。
これで、内巻きの上に外ハネが出来ました。
■1番上は必ず内巻きにする
1番上を外ハネにしてしまうと、毛束自体が外ハネになってしまい、広がってしまいます。
イメージとしては、こんな感じです。
なので、1番上を内巻きにすると、毛束が内に収まって、キレイなウェーブが出来上がります。
下の毛を全てウェーブにしたら、もう1段上に進みます。
■毛束は横に分けます
このように、横に分け取っていきます。
そして、上記の工程を繰り返していきます。
■仕上げ
表面の毛は特に見える部分なので、しっかりイメージして作ると、よりキレイに仕上がります。
■25mmと32mmのコテでの波ウェーブの違い
右が25mm、左が32mmのコテで作った波ウェーブです。
コテの太さで仕上がりは大きく変わるので、自分の好きなウェーブになるよう、コテを選びましょう。
まとめ
それでは、まとめます。
●ウェーブは毛先からつくる
●取る毛束は、少ないほうがカールが付きやすい
●コテは、必ず床と並行にする事
●コテを挟む時は、毛束を平らにする
●コテの上部分の毛を指で押し上げると、よりしっかりカールが付く
●1番上は、内巻きにする
気をつける事はたくさんありますが、この記事の中でもし知らなかった事があれば、もう1度そこを意識してみると、今までよりもっと出来るようになるかと思います。
コテでの波ウェーブは、アイロンで作るよりもふんわりとしたニュアンスが出るので、より女性らしく可愛い雰囲気になります。
波ウェーブは、ボブやショートボブで、髪が短くて巻き髪が出来ない人でもカールを作る事が出来るのでオススメです。
波ウェーブ、ぜひ頑張って出来るようになってみましょう。
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