【寝癖直しウォーター】どんな商品?本当に必要?

【Blog】

今は便利で優秀なヘアケアアイテムが多数発売されていますが、”本当にこれって必要なんだろうか?” と思う物もあります。

私的に疑問に思うのが、『寝癖直しウォーター』という商品。

なぜ疑問に思うのかという事を、書いていこうと思います。

寝癖直しウォーターの売り文句とその疑問点

いろいろな売り文句がありますが、なぜ疑問に思うのかと言いますと、ほとんどがいつも使っているヘアケア用品で代用可能だからです。

それではいくつか挙げていきます。

●「潤い成分配合」→潤い成分は、アウトバストリートメントをつければOK。

●「サラサラタイプ、しっとりタイプ」→シャンプーやトリートメントですでに「さらさらorしっとり」を選んでいる事が多い。

●「UVカットやトリートメント効果」→こちらも、アウトバストリートメントでOK。

●「好きな香りが選べる」→毎日使うリンスやインバストリートメントで、十分好みの香りを選べる。

●「水よりも早く乾く」→髪の長さによりますが、だいたい30秒〜1分ほどなので、あまり大差ない気がします。

特に髪が短い人は、”早く乾く” という効果はあまり感じられない人が多いようです。

そして “水より早く乾かす” ために、「エタノール」の成分が入っている商品もあります。

「エタノール」の蒸発力で、水よりも早く乾かせるのですね。

これは、髪にとっては結構なダメージです…。

「これを使えば、寝癖が一瞬にして直る」訳ではない

上記の通り、寝癖直しウォーターとは、《水+何かの成分》です。

つまりメーカーが、”◯◯専用” という宣伝文句で、水を売っているのとあまり変わらないという事です。

寝癖が酷い人は、根本からしっかり濡らさないと直らない

ショートやボブの人、または髪質が固めの人はかなり寝癖が付きやすいです。

その場合は、髪から水がポタポタ垂れるぐらいに根元からしっかり濡らして、タオルドライをした後、ドライヤーで乾かさないと直らないほどです。

それだけの量を寝癖直しウォーターで使っていたら、あっという間になくなってしまいます。

ですので、

寝癖を水で濡らす→アウトバストリートメントを付ける→ブロー

で、十分かな、と思います。

寝癖について

髪が少しでも湿っている状態で寝てしまうと、寝癖が付く原因になるので、髪は中までしっかりと完全に乾いた状態で寝ましょう。

夜にどれだけ丁寧にブローをしても、寝ている間に崩れます

たまに、「夜にしっかりブローをして整えても、朝起きると崩れてしまいます。」という人がいます。

寝ている時は無意識で動いているので、枕でこすれて崩れる事は避けられません。

いくら動いていたとしても、起きている時のほうが意識的に髪を気にするので、同じ時間を過ごしていても起きている時のほうが崩れにくいと思います。

夜は完全に髪を乾かして寝癖が付かないようにだけして、早めに寝ましょう。

そして、その分の時間を朝のセットに使ったほうが効率が良いです。

本当に必要な物なのか、もう1度考えてみよう

今回書いた通り、寝癖直しウォーターは水で十分代用可能だと思います。

その分の浮いたお金を、他のヘアケアアイテムに回す事が出来ます。

『どうしてもこの商品の香りが好き』などのこだわりがないのであれば、もう一度、今使っている物が本当に必要なのこ?と、見直してみると良いと思います。

自分にとって本当に必要な物だけを厳選して、無駄な物を無くしていきましょう。

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